福岡共同公文書館は、福岡県と県内全市町村(政令市を除く)が共同で設置・運営する公文書館です。

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2017年11月29日

開館5周年記念シンポジウムを開催しました

 平成29年11月18日午後2時から、開館5周年記念シンポジウム「アーカイブズが築く未来~共同公文書館のチャレンジ~」を開催しました。
 まず、福岡県知事挨拶(総務部長代読)、福岡県自治振興組合管理者挨拶の後、館長が当館の設立経緯と5年間の取り組みを参加者の皆様にご説明しました。
 次に、大濵徹也さんによる基調講演を行いました。大濵さんは、平成18年に「福岡県共同公文書館基本構想検討委員会」の委員長を務められ、全国初となる、県と市町村の共同公文書館設置に向けた基本構想を県に答申されました。当館設置後も、運営専門協議会会長として、アーカイブズの専門的立場から館の運営上の諸課題に対する助言をしていただいています。
 講演では、記録を残していくことの重要性について、国内外の歴史的経緯を踏まえて説明していただきました。公文書館には、政治や行政の在り方を検証し、問題を指摘するという「第四権」としての機能が期待されるといったお話もあり、今後の公文書館が果たすべき役割についても言及されました。
 パネルディスカッションでは、九州大学 大学文書館教授の折田悦郎さんがコーディネーターをされ、基調講演をされた大濵徹也さん、広島大学文書館館長の小池聖一さん、日出町歴史資料館館長の平井義人さんをパネリストとして、文書管理における課題や、これまでの具体的な取り組みなどについて、議論していただきました。
 今回のシンポジウムには、一般の参加者や、行政機関の職員、県外の公文書館に勤務されている専門職員など、幅広い方々にご来場していだきました。「参考になった」、「理解できた」といった感想が多く、「公文書館というものがよく分かった」、「民主主義の基盤として公文書館を位置づける視点が新鮮だった」、「機関アーカイブズの意義を改めて確認することができた」といった声が寄せられました。
 シンポジウムには76名の方にご来場いただきました。誠にありがとうございました。






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