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国立公文書館所蔵資料展~公文書で再発見!近代日本と福岡のあゆみ~

開催期間 平成29年2月21日(火)~3月19日(日)
場 所 福岡共同公文書館 1階展示室及び1階ロビー
関連イベント
○展示解説会
 日時:平成29年2月21日(火)14:00~14:30
 講師:国立公文書館 公文書専門官 中島 康比古 氏

○講演会「明治日本の近代化とローカルなネットワーク
     ―文書史料が語る官民の摩擦と協調―」
 日時:平成29年2月25日(土)14:00~15:30
 講師:福岡市博物館長 有馬 学 氏

内容

 平成29年2月21日(火)から3月19日(日)まで、平成28年度特別展「国立公文書館所蔵資料展~公文書で再発見!近代日本と福岡のあゆみ~」を開催しました。
 「国立公文書館所蔵資料展」は、特定歴史公文書等の利用促進を目的として、国立公文書館が年1回、地方で開催している館外展示事業です。
 福岡での開催は、今回が初めてとなりました。

 
 本展示では、国立公文書館が所蔵する「大日本帝国憲法」、「終戦の詔書」、「日本国憲法」(以上は、複製による展示。)や「民撰議院設立建白書」、「国民所得倍増計画」など教科書でおなじみの資料のほか、福岡県内8都市の空襲被害の状況を伝える「戦災概況図」や「昭和の大合併」に関する文書など、明治から昭和戦後期までの日本と福岡の歴史を物語る貴重な資料を展示しました。
 国立公文書館が所蔵する資料の主な展示内容については、以下の国立公文書館ホームページからご覧いただけます。
http://www.archives.go.jp/exhibition/kangai_29.html

 今回は、国立公文書館によるメイン展示とは別に、「福岡の公文書がたどった145年」と題して、時代とともに様式や形態、媒体などが変化してきた公文書を紹介するコーナーを設けました。
 以下では、その一部をご紹介します。

~明治時代の公文書~

 福岡共同公文書館が所蔵する明治時代の公文書の大半は、議会文書と税務関係の文書です。地租改正で課税方法の統一が図られ、市制・町村制によって地方自治制度の基盤が整備された、明治時代を象徴する文書群と言えます。
 公文書の形も、墨を使った手書きのみのものから、活字印刷やこんにゃく版、ガリ版など、近代的な印刷物が徐々に増えていきます。

(画像 左)地租取調帳 明治9年(1876)嘉麻市
(画像 右)村会議件及雑書留 明治24年(1891)赤村

~大正・昭和初期の公文書~

 鉄と石炭は近代の福岡県を代表する産業です。この産業を下支えとして、北九州の町は明治後半から大正期にかけて次々と市制施行を行い、昭和期に入ると、筑豊の町も市制施行を達成しました。
 また、産業の発展とともにインフラの整備が進み、道路建設や鉄道敷設なども加速していきました。
 その後、日中戦争、太平洋戦争と相次いだ戦争は、公文書にもその痕跡を残しています。戦時中の公文書に使われた用紙は質が悪いものが多く、文字がかすれて読み取れなくなっているものもあります。

(画像 左)三井関係契約書綴 大正4年(1915)田川市
(画像 右)戦時中のスローガンが印字された福岡県の罫紙 昭和18年(1943)福岡県

~戦後の公文書~

 戦後70年間で、私たちの生活は劇的に変化しました。生活を取り巻く環境の変化や、新しい技術の誕生により、公文書もまた変わっていきました。
 縦書きの文書は横書きに変わり、ワープロやパソコンの普及により、手書きの文書は激減しました。現在では、紙文書から電子文書へと移行する動きも見られます。
 記録や文書の形は様々に変化していますが、これらの公的な記録や文書は国民共有の財産として、正確に作成し、保存し、公開していく重要性が広く認識されるようになってきました。

(画像)公文書の左横書きが実施される際の説明書 昭和35年(1960)福岡県

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