明治日本の近代化とローカルなネットワーク ―文書史料が語る官民の摩擦と協調―
開催期間 | 平成29年2月25日(土) |
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平成29年2月25日、「明治日本の近代化とローカルなネットワーク―文書史料が語る官民の摩擦と協調―」をテーマに、福岡市博物館 館長の 有馬 学 さんにお話していただきました。
明治日本の基礎を作った「地方の時代」や福岡県の状況について、企業家や政治家などの活動を紹介し、あわせて当時のネットワークの形成や展開について説明していただきました。最後には、公文書の保存の重要性に加え、個人史料の保存の重要性についてお話されました。
参加者の方からは、「日本がどの様にして近代化して行ったのかが良くわかった」、「明治中期の日本を支える地方の重要さについて余り知らなかったが、ネットワークという側面から見ると大切な時代だったと感じた」等の意見が寄せられました。
会場には64名の方にお越しいただきました。ありがとうございました。