平成２７年８月２９日、福岡共同公文書館講演会「戦後７０年目の証言～未来へのメッセージ～」を開催しました。
講師の坪井晴隆さんは、第２次世界大戦中、元「芙蓉部隊」・艦上爆撃機「彗星」の操縦員として、実戦に加わりました。
講演では、坪井さんの特攻志願を制止した当時の上官についてのお話や、作戦中に偶然母親の元に帰ることができた際のエピソード、８月１５日の終戦を迎えた後のことなど、数多くの貴重な体験を語っていただきました。
また、今回の講演は、筑前町立大刀洗平和記念館の山本寛館長との対談形式で行われ、当時の写真や地図を用いて、分かりやすく説明していただきました。
参加者の方々からも、「感銘した」、「すばらしい講演会だった」、「本当に平和という言葉がどれだけ大切か、学ぶことができた」など、多くの感想が寄せられました。
会場には７６名の方にお越しいただきました。誠にありがとうございました。
