平成28年2月20日、福岡共同公文書館講演会「近代における大嘗祭」を開催しました。
講師の山口輝臣さんは、九州大学大学院人文科学研究院の准教授として、人文科学府および文学部の教育に携わっておられます。
今回は、平成27年度第2回企画展のテーマ「昭和の主基斎田~福岡県の記録から~」に合わせて、明治・大正・昭和・平成の即位の礼と大嘗祭について振り返りました。講演では、時代とともに柔軟に変化していった大嘗祭の内容、新聞やラジオ、テレビといった当時のメディアとの関係などについて、分かりやすくお話をしていただきました。
参加者の方々からも、「参考になった」、「理解できた」との感想が多く、「初めて聞く内容で大変興味深かった」、「通常聞けない話で面白かった」等の意見が寄せられました。
会場には52名の方にお越しいただきました。誠にありがとうございました。