1 当館の所蔵資料について
・当館では、明治から令和に至るまで、県内地方公共団体で作成・取得された公文書(歴史公文書)及び行政刊行物(行政資料)を所蔵しています。
・令和2年度末の所蔵資料数はおおよそ次のとおりです。
種類 | 作成自治体 | 冊数 |
---|
歴史公文書 | 県 | 約 45,000冊 |
市町村(政令市除く) | 約 43,000冊 |
行政資料 | 約 42,000冊 |
合計 | 約130,000冊 |
・行政資料の一部は、閲覧室に配架されており、誰でも自由に閲覧できます。
歴史公文書、その他の行政資料は、普段は保存庫で管理されていますが、申請をすれば閲覧が可能です。
・
所蔵資料検索のページから、どのような資料が所蔵されているか検索することができます。
また、
所蔵資料のページでは、当館に所蔵されている代表的な資料をご紹介しています。
2 資料を閲覧するには?
(1)歴史公文書
歴史公文書には、個人情報等が記載されている場合があり、公にできないと判断した箇所については、一部制限(黒塗り)して公開しています。公にできるか否かの判断をする過程を「審査」といい、審査済みの文書であるか否かによって、申請の方法や閲覧可能になるまでの日数が異なります。
詳しくは、下記の「閲覧フロー」をご覧ください。
なお、閲覧を希望されている資料が審査済みか否かは、
所蔵資料検索ページの「公開状態」で確認できます。
(2)行政資料
行政資料は、地方公共団体が法令等に基づいて一般に公表することを目的として作成した刊行物等であるため、原則としてすべて公開しています。
このうち、閲覧室に配架された一部行政資料については、申請不要でどなたでも自由に手に取って閲覧ができます。その他の行政資料については、「行政資料閲覧申込書」による申請が必要となります。
(3)閲覧フロー
3 「要審査」文書の利用請求から閲覧までの流れ、所要日数について
「要審査」文書は、閲覧までに日数を要します。
閲覧を希望される歴史公文書の冊数、記載されている個人情報等の量にもよりますが、おおむね以下のとおりお時間を頂戴しております。あらかじめご了承ください。
※上記はあくまで目安です。
また、申請を受理した順に審査を行っているため、上記日数よりもお時間を頂戴する場合があります。
4 各種申請書類、提出方法について
(1)「要審査」文書の閲覧を希望する場合
・福岡県の歴史公文書(資料IDが、1-1からはじまるもの)
特定歴史公文書利用請求書(県)[Wordファイル]
・市町村の歴史公文書(資料IDが、1-2からはじまるもの)
特定歴史公文書利用請求書(市町村)[Wordファイル]
※所蔵資料検索システムからも出力することができます。
※利用請求に伴い歴史公文書が著しく大量となる場合や多数の利用請求が重なる場合は、事前にご相談ください。
(2)「公開」または「一部公開」文書の閲覧を希望する場合
・福岡県の歴史公文書(資料IDが、1-1からはじまるもの)
特定歴史公文書簡易閲覧申込書(県)[Wordファイル]
・市町村の歴史公文書(資料IDが、1-2からはじまるもの)
特定歴史公文書簡易閲覧申込書(市町村)[Wordファイル]
※行政資料の閲覧を希望される方は、別途お問い合わせください。
(3)提出方法
・郵送 〒818-0041 福岡県筑紫野市上古賀1丁目3番1号
・FAX 092-919-6168