新年度を迎えました。コロナはまだまだ油断できない状況ですが、今年度も福岡共同公文書館をよろしくお願いいたします。
ここ数日、HP改修のためご迷惑をおかけしました。
さて、今回は前回のみやま市に続き、大木町図書・情報センター「こっぽーっとギャラリー」(大木町図書・情報センター:こっぽーっとギャラリー (library.oki.fukuoka.jp)において 実施していた『おいでよ!福岡共同公文書館へ』 と題した出張展示の報告と、3月末まで当館の職員として働いていた大木町から派遣の職員さんのインタビューです。お話を聞いたのは当館キャラクターのしょこらです。
【出張展示 ㏌大木町の様子】
まずは自己紹介をお願いします。
大木町から派遣されていた堤です。
当館では、「文書班」で、県や各市町村からの文書の収集・保存に関する業務を行っていました。
派遣が決った時は、今まで通勤時間自転車で約2分だったのが、自転車、電車、徒歩で約1時間20分になってしまうので「早起きがつらい!」ということが最初に頭に浮かびました。しかし、今年度末で派遣が終わり名残惜しい気持ちもありましたが、4月から大木町役場の職員に戻りました。
公文書館の印象は?
福岡共同公文書館に勤務する前は「公文書館」は
「歴史」公文書を集める施設?
「歴史」公文書ってなかなかないよな…
という印象でした。しかし、実際にはそんなことはなく、身近な公文書が「歴史公文書」になっているということを知りました。
当館の利用者の方から、「ここにある資料は『お宝』です」といわれたことが、文書収集を担当するものとして非常にうれしく感じた瞬間でした。
実際に働いてみていかがでしたか?
比較的新しい施設なので1年中快適に仕事を行うことができました。
また、職場の皆さんにもさまざまな場面で助けていただきました。共同公文書館で県の職員、他の市町村職員、さまざまな経歴をお持ちの会計年度任用職員と「共同」して業務を行えたことは、私にとって非常によい経験でした。
最後に大木町のPRをお願いします。
大木町は面積が県内60市町村中49位と決して大きな町ではありませんが、
アスパラガスの生産県内 ナンバー1
キノコ類の生産量九州 ナンバー1
の魅力あふれる町です。ほかにもたくさん町の魅力をお伝えしたいのですが、「百聞は一見にしかず」ぜひ、大木町にお越しいただき、大木町を見て、聞いて、感じてみて下さい。きっとあなたにとってほかの町にはない「ナンバー1」もしくは「オンリー1」が大木町で見つかるのではないかと思います。
「アクアス」の柔らかなお湯たちがあなたの旅の疲れを癒したがっています!
「道の駅 おおき」のきのこたちがあなたにもぎ取られたくてうずいています!
「おおき田園小旅行 サイクリング・ウォーキングマップ」 (2-4-0009291)
「木の子のとっておきレシピ きのこの郷 大木町発」 (2-4-00092909)
1度ならず、2度、3度のご来町をお待ちしております。
私も4月からは町の魅力をより多く・大きくするために力の限り頑張っていきたいと思います。
ありがとうございました。4月からは町のために頑張ってください。
でも、公文書館のことも忘れずに気にかけてくださいね。
また、大木町の紹介は前回の「公文書でめぐる ふるさと福岡 ~大木町~」もご覧ください。