今回の「公文書でめぐる ふるさと福岡」は、鞍手町(くらてまち)です。
◆鞍手町の地理
鞍手町は福岡県の北部に位置し、福岡市と北九州市のほぼ中間にあります。北東部は遠賀(おんが)平野に連なる平地、南部は六ヶ岳(むつがたけ)などがそびえる山地となっています。六ヶ岳を水源とする西川(にしかわ)が、町の中央部を南から北へ貫流しています。北は遠賀町と中間市、東は北九州市八幡西区と直方市、南は宮若市、西は宮若市と宗像市に接しています。

◆鞍手町の誕生
鞍手町は、1955年(昭和30年)1月1日、剣町(つるぎまち)・西川村(にしかわむら)・古月村(ふるつきむら)の1町2村が合併して誕生し、令和7年1月1日、町制施行70周年を迎えました。『広報くらて』の2024年12月号では旧庁舎が、2025年1月号では新庁舎が、それぞれ表紙を飾っています。

『広報くらて 2024年度』鞍手町行政資料(2-4-0024324)
◆合併当時の公文書
鞍手町が誕生した当時の資料として、『鞍手町建設計画書』や『新市町村建設実施計画書』、1町2村の『合併予算書』が残されています。


『鞍手町建設計画書』作成年度不明 福岡県公文書(1-1-0039376)

『S31~S35 新市町村建設実施計画書』昭和35(1960)年度 鞍手町公文書(1-2-0008062)

『S29年度 西川村・剣町・古月村 合併予算書』昭和29(1954)年度 鞍手町公文書(1-2-0008086)
◆明治時代の公文書
当館が所蔵する鞍手町の公文書で最も古いものは、『地籍簿』です。明治28(1895)から明治32(1899)年の土地の所在・地番・地目・地籍・沿革について書かれています。

『地籍簿 大字新北 2001~2100』明治32(1899)年度 鞍手町公文書(1-2-0008175)
次回の「公文書でめぐる ふるさと福岡」もお楽しみに!