5月29日(日)に開館10周年記念特別展 第1弾「お金で見る福岡の時代の流れ」が終了しました。
ご来館いただいた皆様、ありがとうございました。
6月14日(火)から展示室は常設展に戻ります。
公文書館の紹介とともに、各時代の公文書の書式の変遷、戦後福岡のあゆみを紹介しています。
また、特集展示として「福岡県の水害」についての展示も行っています。
特集展示「福岡県の水害」
福岡県は先日梅雨入りしました。福岡県では近年、6~9月に毎年のように大雨や台風によって水害が起こっています。
そこで、「福岡県の水害」中でもいまだに語り継がれている昭和28年6月の水害に関する展示を「特集展示」として行い、今後の水害への注意とその備えになればと思っています。
この文書は「昭和28年度 水害見舞芳名簿 大福村役場」(朝倉市公文書)です。大福村(現在朝倉市)に送られてきた支援のための寄贈リストです。食品、衣料品、新聞紙等が婦人会等から寄贈されていることがわかります。
このほかにも、被害状況の把握のための受付簿や県が国に提出した要望書等を展示しています。
どうぞ、お気軽にお立ち寄りください。