福岡公文書館ブログ

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  • カテゴリー: 行政資料

    2019年5月8日

    令和元年

    改元から1週間過ぎました。

    公文書館も、連休が終わり、いよいよ新元号のもと始動しました。

     

    当館の閲覧室の中央に並べている、福岡県内60市町村の広報紙も

    新しい元号を載せた最新号がやってきました。

    「令和元年5月号」と号数表記の部分に掲載している市町村もあれば、

    左から「広報おおむた」「広報ちくじょう」「広報おおとう」「広報そえだ」「市報かすが」

    左から「広報あさくら」「八女 広報YAME」「広報かすや」

     

    表紙のテーマや巻頭ページに新元号を掲載している市町村もあり、

    上段左「広報たちあらい」同右「広報豊前」、下段左「広報くらて」同右「広報だざいふ」

     

    はたまた元号なしの西暦のみを表記している市町村もあり、

    それぞれに個性があって面白いです。

     

    今回は、昭和から平成への改元と異なり、1か月前に新元号の発表があったので、

    広報紙への掲載もスムーズにいったのではないでしょうか?

     

    ちなみに、平成改元の時は、

    昭和64年1月7日に昭和天皇が崩御され、皇太子殿下が天皇に即位されました。

    同日、臨時閣議において新元号が「平成」と決定し、

    官房長官から記者発表がありました。あの有名なシーンです。

    そして翌1月8日に改元され、平成が始まったのです。

     

    当時の広報紙(1989年1月号)を見てみると、

    1月8日以前に発行された広報紙の発行年は「昭和64年」、

    それ以降に発行された広報紙の発行年は「平成元年」と表記されています。

    (1989年1月号の「広報かすや」(左)と「広報みわ」(右))

     

     

     

     

     

     

     

    (1月1日発行の「広報かすや」の発行年は「昭和64年」(上)、

    1月10日発行の「広報みわ」の発行年は「平成元年」(下)と表記されている)

     

    当時の県内の広報紙すべてに目を通したわけではありませんが、

    今回確認した広報紙では、「昭和」から「平成」への改元をはっきりと示しているのは、

    発行年の元号部分のみで、改元にまつわる写真や特別な記事は見当たりませんでした。

    昭和天皇の崩御ということもあり、社会全体が自粛ムードだったことにもよると思いますが、

    突然「昭和」が終わり、いきなり「平成」になった、という感じでした。

    今回は、静かに「平成」を見送り、にぎやかに「令和」を迎えた、というところでしょうか。

     

    新緑の美しい季節を迎えました。

    令和元年、公文書館も新たな気持ちで頑張っていきます!

     

    ※今回ご紹介した広報紙はすべて当館閲覧室、展示室にて見ることができます。

     ぜひ、ご来館ください。

     

    2018年10月10日

    那珂川市誕生!

     

    皆さまご存じの通り、10月1日に那珂川町が市制施行し、

    那珂川市が誕生しました。

     

    これで福岡県内の市町村の内訳は、29の市と29の町と2の村となりました。

    と同時に、筑紫郡が無くなりました。

     

    筑紫郡は、明治29年(1896)の郡制施行時に、御笠郡、那珂郡、席田郡の区域をもって発足しました。

    発足当初は、2町20村が属していました。

    大正15年(1926)に郡役所が廃止され、郡は単なる地域区分の名称となりました。

    昭和47年(1972)に筑紫郡に属していた5町のうち、筑紫野町、春日町、大野町が市制施行し、

    昭和58年(1983)に太宰府町が市制施行して、筑紫郡に属する町は那珂川町だけになっていました。

    そして今回、那珂川町が市制施行したため、筑紫郡に属する町が無くなり、筑紫郡が消滅した、

    というわけです。単なる地域区分なので、無くなるからどうということもないのですが、

    市の誕生の陰でそっと姿を消す、というのがちょっぴり切なくもあります。

     

    当館でも、那珂川市の誕生に合わせて、掲示物や見出しの変更をしました。

    エントランスのパネルや…

     

    閲覧室の棚の表示も…
    「那珂川町」から「那珂川市」へ変更しました。

     

    そして、当館にやって来た那珂川市作成の資料第1号は、「広報なかがわ」でした。

     

    「広報なかがわ」10月号の裏には「発行・那珂川市」の表記が!

     

     

    「広報なかがわ」を含む、県内自治体の広報紙は、当館閲覧室に置いています!

     

     

     

    2018年5月31日

    梅雨入り

    新緑の季節は足早に去り、九州北部地方は先日梅雨入りしました。

    平年より8日、梅雨入りの遅かった昨年より23日も早い梅雨入りです。

    5月に梅雨入りするのは、5年ぶりだそうです。

     

    昨年7月、梅雨明け間近の福岡県に大きな災害が起こりました。

    九州北部豪雨です。この災害は、朝倉市、東峰村を中心として、

    各地に大きな爪痕を残しました。

    もうすぐ一年が経とうとしていますが、

    現在も復旧に向けて頑張っている方々がいらっしゃいます。

     

    福岡共同公文書館が開館した平成24年にも、筑後地域を中心とした豪雨災害がありました。

    被災地域では記録誌を作成して、この災害の記録を残しました。

    「災害は忘れたころにやってくる」といいますが、だとすれば、

    あの日あの時の記録を残して、いつまでも忘れないようにしておくことは、

    大切なことではないでしょうか。

     

    梅雨に突入したいま、平成24年豪雨災害記録誌、

    平成29年の災害を記録した広報紙を読み返し、

    防災への意識を新たにしたいと思います。

    平成24年7月に発生した豪雨災害の経緯、被害についての記録誌。
    左から、
    「平成24年7月うきは市の災害記録 九州北部豪雨Document」(H26.3、うきは市)、
    「平成24年7月九州北部豪雨災害記録誌」(H26.3、うきは市)、
    「平成24年九州北部豪雨による7.14災害の記録」(H25.3、柳川市)、
    「7.14笠原 写真記録集」(H25.7 夢かさはら自治運営協議会) 
    *いずれも、当館閲覧室にてご覧いただけます。

    福岡共同公文書館
    所在地 〒818-0041 福岡県筑紫野市上古賀1-3-1 アクセスマップはこちら 電話 092-919-6166 FAX 092-919-6168 E-Mail kobunsyokan@pref.fukuoka.lg.jp
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