福岡公文書館ブログ

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    2018年5月31日

    梅雨入り

    新緑の季節は足早に去り、九州北部地方は先日梅雨入りしました。

    平年より8日、梅雨入りの遅かった昨年より23日も早い梅雨入りです。

    5月に梅雨入りするのは、5年ぶりだそうです。

     

    昨年7月、梅雨明け間近の福岡県に大きな災害が起こりました。

    九州北部豪雨です。この災害は、朝倉市、東峰村を中心として、

    各地に大きな爪痕を残しました。

    もうすぐ一年が経とうとしていますが、

    現在も復旧に向けて頑張っている方々がいらっしゃいます。

     

    福岡共同公文書館が開館した平成24年にも、筑後地域を中心とした豪雨災害がありました。

    被災地域では記録誌を作成して、この災害の記録を残しました。

    「災害は忘れたころにやってくる」といいますが、だとすれば、

    あの日あの時の記録を残して、いつまでも忘れないようにしておくことは、

    大切なことではないでしょうか。

     

    梅雨に突入したいま、平成24年豪雨災害記録誌、

    平成29年の災害を記録した広報紙を読み返し、

    防災への意識を新たにしたいと思います。

    平成24年7月に発生した豪雨災害の経緯、被害についての記録誌。
    左から、
    「平成24年7月うきは市の災害記録 九州北部豪雨Document」(H26.3、うきは市)、
    「平成24年7月九州北部豪雨災害記録誌」(H26.3、うきは市)、
    「平成24年九州北部豪雨による7.14災害の記録」(H25.3、柳川市)、
    「7.14笠原 写真記録集」(H25.7 夢かさはら自治運営協議会) 
    *いずれも、当館閲覧室にてご覧いただけます。

    2018年5月30日

    飯塚市から文書がやってきました!

     こちらの写真は、飯塚市からの文書搬入の様子です。

     全部で27個の段ボールです。文書の数は181冊です。

    さて、中身をのぞいてみましょう・・・

    段ボールの中には、貴重な文書が・・・

     

    古い公文書があるようです。

    昭和8年に作成された市会協議録の文書があります。(市会とは、現在の市議会のことです。)

    紙も少し変色しています。

    飯塚市は毎年、廃棄年度になった公文書の中から歴史公文書と思われるものを公文書館に搬入されています。

     

    当館では、これを二次選別し、歴史公文書として保存しています。

     

     

    2018年5月15日

    閲覧室へおいでませ

    福岡共同公文書館は、いかつい外観のせいなのか、

    謙虚な看板のせいなのか、

    お客さまがわんさか押し寄せる、という日は滅多にありません。

     

    そのために、内部は、常に静かで落ち着いた、オトナの空間となっております。

     

    本日は、そんな当館の閲覧室をご紹介します。

     

    正面玄関を入ってまっすぐ進んでいただくと、透明ガラスの奥に、

    何やら書棚の並んだお部屋が見ていただけると思います。

    閲覧室です。

    ↑閲覧室。明るくて気持ちの良い空間です。

     

    カウンターを挟んで、職員が仕事をする事務室と同じ空間にあります。

    時々、自動ドア越しに、閲覧室をのぞき込むお客さまと目が合ったりすると、

    恥ずかしそうに目をそらして帰って行かれることがあります。

    その背中に「ご自由に入れますよ~!」とお声がけしたくなるのですが、

    今後は、さりげなく、なにげなく、お客さまの入りやすい雰囲気づくりに

    つとめていかなければなりません。

    ↑資料検索用端末

     

    さて。

    閲覧室は、どなたでもご利用できます。

    明るくて、静かで、きれいです。

    置いているのは、福岡県および県内の市町村が作成した刊行物です。

    いわゆる「行政資料」です。

     

    ↑うちの行政資料たち。 …。…ば、映(ば)えない。
    でも行政活動の大切な記録なんです。

     

    ↑全国の公文書館の紀要なども集めています。勉強になります!

     

    ↑自治体史コーナー(一部)。鋭意収集中!

     

    身近な行政資料は、「広報紙」、「自治体史」、「年報」などがあります。

    当館の特徴(=共同公文書館)として、県内すべての自治体の資料が集まっていますので、

    それぞれを比較検討することが可能です。

    広報紙は、そうした特徴をよく表しています。

    ↑広報紙コーナー。裏側にも並べています。全61紙完備。

     

    そもそも、よそのまちの広報紙を手にとり、じっくり見る機会などあまり無いと思います。

    当館では県内の広報紙がいっぺんに見られます。

    昨年の夏の企画展でもとりあげましたが、

    広報紙は一紙一紙が個性的で、表紙だけ並べて見ても、本当に面白いです。

    おしゃれなタウン誌的なものから、質実剛健的なものまで、実にさまざまです。

    また、紙面のつくりも、自治体ごとのカラーがあって、読みごたえがあります。

    ・・・あ。今週、あのまちで面白そうなイベントがあるぞ!

    ・・・へえ、このまちにはこんな歴史があるのかあ。

    有名タウン誌より、ディープで細かい情報が満載なのが広報紙です。

    そのまちのことを知るには、まず広報紙から。

     

    ぜひ、見に来てください!待っとるけんね!

    ↑受付カウンターです。利用に関する申請、ご相談をお受けしています。
    資料を見つけるお手伝いもいたします。お気軽におたずねください!(^^)!

    福岡共同公文書館
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