県公文書(長期分)が搬入されてきました。
当館では毎年、保存期間が満了した県及び市町村公文書のうち、
歴史資料として重要なもの、いわゆる「歴史公文書」を収集し、永久保存しています。
県公文書については、「有期分(保存期間1年・3年・5年・10年・20年)」と
「長期分(保存期間永年長期、30年)」の2回に分けて引渡しを受けています。
今回(12月6日)は、長期分の県公文書の搬入がありました。
102箱、800冊以上の文書です。
年末には、その倍以上の量の有期分の搬入を予定しています。
当館では、長期保存に耐えられる処理(傷んだ文書の製本補修や虫害防止のための燻蒸)を行い、
整理保存します。